「考える」について考える

皆様、こちらでは本当にご無沙汰しています。
相変わらず、何かと時間に追われ、気づいたら完全に放置しとりました・・。
最近はミノミヤビとして個人活動も始めたため、絵など載せています。
http://minomiyabi.blogspot.com/
コミックス「5D」、絶賛制作中です。 今年中には公開できる・・かな!? ご期待ください!

さて久々に投稿したのは、またちょっとした学習ポイントに出会ったためで、その語録であります。
皆さんの明日からの生活の糧にも、是非!

---

人間は、ほぼ24時間何かについて考えて生きている。
しかし、「考える」ということについて考える人は少ない。

考えるということは、一見して主観的な感情から逸脱して
メタな思考へシフトする機会をくれる。 でも、その客観思考と思って安心して腰を下ろした考え方も、実は多くの思考ロジックの一つにしか過ぎない。

学問的には思考、文化、社会など人類学において言及されているけれど、もっとわかりやすく言うと、
「いろいろな考え方を把握していると、今自分が考えている方法でおおかた結末が見えてくる。 それを検討して適切な考え方をすることで、健康的な思考ができる。」
ということだと結論した。

昨晩、ルームメイトと話していたとき、こんな話題になった。
専門的で高尚なものに思うかもしれないけれど、これは世の中で起こっていることひとつひとつに対して、深く根ざしているもの。
僕らはつい考える時間すら持てない日常におり、なかなか止めることはできないけれど、考えることの大切さと有用性は、人間らしさとして、ずっと持っていくべきだと思う。 日常という実践材料にあふれている中で、ちょっと考えるだけでも、物を冷静に、判断力を持ってみることができるし、違う考えや状況にあったとき、応用を効かせることができると思う。

改めて再認識したことを、ちょっとつぶやきました。

| | Comments (24) | TrackBack (0)

最近のことば

前回更新から、ひとつ季節を越えようとしています。 今じゃ車でけっこうぐるぐるしてます。

つい昨日、ようやく先輩と都合をあわせて観にいかれました。
「Illusionist」 Sylvain Chomet
The Triplets of Bellevilleで名が知られるようになったSylvainが
今はなき多才鬼才のJaques Tatiの、世に出ていなかった台本を映画化した一作。
彼のトリビュートとも言うにふさわしく、彼のキャラクター性、生活観が出ています。


---

セルフ・リマインダーとして。 ちょっぴり公前の衒いとして。

朱の言葉
「与える が 得る と同じもの。得ていなくても与えられるもの。 - "愛" 」

碧の言葉
「自己人生に克己し、実りを目指し努めるが一流。
 そのために、人に勝ち のしあがることに努めるが二流。
 見ぬふり聞かぬふりできずに、それに負けまいと努めるが三流。」

朱碧ともに実る日を目指して、近々の寄(帰)港を目指して、まだまだ航海は続く!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

It's a Wonderful World.

Oh Baby 通り雨が上がるまで
カプチーノでも頼んで待とうか?
この醜くも美しい世界で

無駄なものなど きっと何一つとしてないさ
突然 訪れる鈍い悲しみであっても

忘れないで君のことを僕は必要としていて
同じようにそれ以上に想ってる人もいる
あなどらないで僕らにはまだやれることがある
手遅れじゃない まだ間に合うさ
この世界は今日も美しい そうだ美しい

Oh Baby 通り雨が上がったら
鼻歌でも歌って歩こう
この醜くも美しい世界で

--- words by Kazutoshi Sakurai

| | Comments (0) | TrackBack (0)

光石の船 10.02 「天から舞い降りた光石」

前回からえらいブランクのあとで、やっと続き。

順風を期待せずとも帆は張ったまま、そのフィギュアヘッドの名前から因んだわれわれのハイブリッド船、マテリアリオン号。
大陸へと漕ぎ出すには年老いすぎていた1号機から使命を受け継いでジェットをふかし、ときには修復しながら、ときには燃料をくべながらも、絶えず問いかけてくる波たちになんとか答えながら歩んできた。陽も月も、星たちもついてきている。

「お前ら、ちゃんと座標計算してたのか?」
「してましたよ。キャプだって、危ないっていったのに触れようとしてたじゃないですか」

笑う3人。
デッキに腰掛け荷台にもたれながら、エンジニアとクルーのチーフと夜空を見上げながら、飲んでいる。

「昔なじみの星だからな。お前らの搭乗前からずっとついてきてたんだ」
実は一昨日、いつものように航海を空から見守っていた彗星のひとつが、きゅうに接近してきて、
クルーたちを驚かせた。われわれはこの彗星とともに、大陸を目指す前からずっと並走してきていたし、
僕自身、この彗星が命中しないだろうことは感じていた。 ここしばらく軌道をはずれ、姿を見せずにいたが、
いきなり船首ぎりぎりまで降りてきたのだ。

元々この船のマテリアリオンは、自己意思と未来の象徴とされる碧の光しか放っておらず、満たされない思いを隠しながら、求めながら歩んできた。はじめの大陸を離れ、やがては息つく暇もなくより大きな大陸へと進んできた。

星は、今までにいくつか降り注ぎ、時には光を失いデッキに直撃してくるもの、ジェットに命中してわれわれの動力を損なったもの、なんとか航海を照らそうと並走してくれるも、遠すぎて船首に降り注ぐまでに至らなかったもの。
航海は彼らによって成り立ってきたが、これまでひとつとしてマテリアリオンに朱みを与え満たしてくれたものは訪れなかった。一昨日の彗星接近までは。

この彗星は、軌道が遠く見えにくかった頃はただの青白い星にしか見えていなかった。
やがてこの船をなでるまでに降りてきて、その青白さは、自らの淡い核を包み、落ちないように
凛とした自己意思の結界を張っている彗星の尾だった。火花をちらし周りをよせつけないような尾の中に、赤く燃える小さな星の核を、僕ははっきりとこの目で見た。

手を伸ばすということは、機会を与える反面、火花に焼き尽くされる犠牲の念もともなう。
でも、僕は赤い核から必死に手をこちらに伸ばしている、星の素顔を見た気がしたし、
これが犠牲であっても、本望だと感じた。

「なんだか、うちの船と似てないですか? 青い光もうちらの船首と同じ色だし、周期も速度も同じなんて」
クルーの言うように、確かに、われわれが本大陸をめざし海を行くように、この星は空を"航海"してきたのかもしれない。


船首に舞い降り、自身の碧を失わずとも、われわれのマテリアリオンに朱を与えてはじめてから
2日目の陽が沈もうとしている。突然に舞い降りた暖かさと、もっと近く話をしながら、時をかけて
呼応する光石を育んでいこう。

まだ、始まったばかりである。

- 続く -

| | Comments (68) | TrackBack (0)

Happy New Year 2010

皆さん、あけましておめでとうございます。
21世紀最初の10年紀到達です。世界中が激動の10年、
われわれもそれぞれに、大きく変化、成長する時期だったと思います。

Ny2010_dfamily→兄家族に送りました。
姪っ子の好きなプーさんネタです
新たな命を向かえ1年目、いよいよどっしりと根を下ろし始めた新世帯を
遠く海の向こうから見守っています。

今年の計。
就職。
正式に、自分がライフワークと選んだ道で腰をおろす。
やりたい放題ではなく、やりたいことを。
三十路の誓いです。具体的なブレイクダウンは自己参照。
自信を持て。
衒いと自信の違いは、もうできるはず。その猫背ひとつ、
そのお経発言ひとつで、5人には抜かれると思え。実際そうだったのだし。

去年末、実績はほんの少しながら頭角を見せてくれました。
ゴールテープはすでに切られども、ウサギが甲羅をしょったときから孤高な本勝負。
2010年。それぞれの虎穴に入りてそれぞれに虎児を得るべく、がんばりましょう。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

心転人語 09.10.11

Sweet for Sweat, Bitter for Better.
前者は2つ意味があります。
「甘い物を食べれば、汗をかいてがんばれる」
「甘い思いをすれば、汗をかく羽目になる」

Angels and Evils.
Trying for either? No. Struggling between both. Human Being.

善を目指すか悪に下るか。容易く言うが、
のたうちまわり苦しむ過程であることを忘れてはならない。

20代は、やりたい放題、やったかな。
30代は、やりたいことを、やる。

アンコール : 30代突入初年Masaの豊富であります。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

ラ抜き言葉のつらい事情。

ちょっとまたバンプしたので、覚え書き。

ら抜き言葉、世代的に増えてきました。
個人的にすごく嫌いです。。。

でも、あまりに毛嫌いしすぎたせいで、動詞「行く」も、ら抜きしないように
意識しすぎてました。

「行く」「行かれる」

結論から言うと、「行く」も「行かれる」も、両方とも正解。
「行ける」が現代文法的に規範通り。
「行かれる」は、昔の文法で規範通り。

両方とも、五段活用可能形で、昔は 未然形 + 「れる」 の形をとっていたけど
最近の言い方では縮めた言い方 ... 正確には
五段活用 終止形の接尾語の子音(「行く」なら「く」、子音は K ) + 「える」
の形になる。

上記リンクによると、すべて縮めた言い方にすると
「来れる」「食べれる」「出れる」など五段活用以外も正解となるけれど、
五段活用動詞だけ縮めた言い方で普及し、他は縮まらずに
現代日本語文法の規範化が行われてしまったとのことです。
そのために、間違った使い方をするとら抜き言葉と非難されるようになったんですね。。。

シンプルにまとめると、
五段活用動詞は、縮めてOK 「行ける」「話せる」
そのほか(上一段・下一段、カ変)は、縮められない 「食べられる」「出られる」「来られる」
「する」(サ変活用動詞)は「できる」

= 現代日本語文法のルール

僕は、現代文法どおりに日本語を使っていきたいので、
今後は、「行かれる」よりも「行ける」をなるべく使う
ら抜き言葉は一切使わない
で、行きたいと思います。

日本語を熱心に勉強している中国人の友達に聞かれて、機会を得ました。ありがと!
Nativeだからって、油断は禁物ですね。。。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

Arcadia 30

Arcadia.

The site of the future.

is in your past.

is in your mirror.

The Materialion at 3rd Dacade launches for Arcadia.

| | Comments (0) | TrackBack (0)

20代最後の日

10日で30になります。

友達に、「20代を振り返って感想は?」と聞かれました。

こう答えました。
「やりたい放題、やったかな。」

続けて友達。「30からの、抱負は?」

こう答えました。
「やりたいことを、やる。」

またレトリックかぶれの物言いですが、ちょっと意味があります。


ホントに、20代最後まで、学ぶことはたくさんありました。
人間を生きるための、人間と生きるための認識と心構えも、最後の仕上げをする機会がありました。
時間を見る目が、また少しだけ[伸び]ました。
伸びた分だけ、また少しだけ安らぎが近づきました。
近づいた分だけ、また少しだけ天使の本意を理解できるようになりました。

30の新天地は、人生に錨を下ろす重要なターニングポイント。
そうなりそうです。
そうしたいと思います。

...
童顔を嫌ってきたけど、いまでは1年でも長く持たせようとしてます

でも、まだ姪っ子甥っ子には、「にぃに」と呼ばせるぞ!

| | Comments (88) | TrackBack (0)

pebbles - 数少ない、僕の君たち -

河の流れ。
僕はよく、自分を河の流れにたとえるのが好きだ。

自分の血潮とともに
自分のはやさで
誰もが それぞれに持っている河の流れ。

ときに急ぎ、
ときに淀み、
ときに滝と落ち、
悠久の大河に注ぎ還(かえ)るまで
人はそうして、自分なりの流れを悟る。

河には、魚や水草、小石などが
一緒についてきてくれる。
ぼくらは、独りじゃない。

あっちの河には、あんなにたくさんの小石がついてくる。
こっちも、魚たちがにぎわっている。


僕の河には、ほんの少し。


源流から押し出し、いつでも
淀みをただし、戻してくれる魚たち。

流れを旋律に花を咲かせ、その花に恋をし、
しばらくともに踊っては 消えていった水草たち。

いつでも、転がる音にあわせて
歌いながらついてきてくれる小石たち。

出会っては、消えてゆく小石たち。

きみたちが
ついてきてくれるのに 見向きもせず
流れ急ぎ 置いていってしまった あのとき。

-- 戻りたくても戻れない流れに 悔やんだとき。

きみたちが
はやく荒い流れに 愛想をつかし
どこかの支流へと消えていった そのとき。

-- 変えたくても変えられない流れが いやになったとき。


それでも、
いまでも、一緒に転がりついてきてくれる小石たちがいる。
遠い支流から また戻ってきてくれた小石たちもいる。

やあ!
僕には、少なくても君たちがいる。
はやく荒くても、うまく乗りながらついてきれくれる君たちがいる。

ありがとう。
僕はきみたちが泣いているとき、どんなことだって してあげられる。

流れを無理にとめてでも。
水が干上がりつくしてでも。


僕らは、休まず流れる。

自分の血潮とともに
自分のはやさで
誰もが それぞれに育んでゆく河の流れ。

ときににぎわい、
ときに孤独に、
ときに孤高に、
やがてたどり着く 悠久の大河で 皆に再会(であ)うまで
人はそうして、自分なりの宇宙を流れる。


今日も。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

より以前の記事一覧